2007年10月15日
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南フランスのエアバス本社で行われる世界初のA380の正式引き渡しにより、シンガポール航空は本日、長距離の空の旅の新時代に入ります。この引き渡しは、トム・エンダース最高経営責任者(エアバス社)、サー・ジョン・ローズ(ロールスロイス社)、チュウ・チョン・セン(シンガポール航空)が出席し、500人以上が参列したトゥールーズのアンリ・ジグラー・デリバリー・センター(Henri
Ziegler Delivery Centre, Toulouse)で式典が行われました。 この初引き渡しは、航空宇宙産業で並ぶもののない工学プロジェクトの頂点となるものです。A380は過去最大の収容人数を持つ旅客機で、旅客機に関する数十年間の新案をすべて備えています。
各部品は、世界中の工場で製造されてから、欧州にあるエアバス社の主要施設に集められ組み立てられます。最終組み立てはフランスのトゥールーズで行われ、塗装とキャビンの設置はドイツのハンブルグで行われました。
| シンガポール航空が、A380型機10機の注文と15機のオプション発注追加をもってA380の購入意志を初めて明らかにしたのは、2000年9月でした。この確定注文は、2006年7月に19機に増やされました。19機を確定注文する契約での定価は、エンジンおよび予備部品を含め、およそ57億米ドルです。ロールスロイス社製トレント900型エンジンは、シンガポール航空が注文した最初の10機の動力となります。後続9機のエンジンは未定です。 この注文を明らかにして以来、シンガポール航空は、新しいスーパージャンボ機の就航準備に関する膨大な課題をすべてこなしてきました。本機運航のあらゆる面、エンジニアリング、ケータリング、貨物・手荷物の積み下ろし、乗客の搭乗・降機、操縦、および機内サービスは、作業効率を維持したまま、収容人数の増加に併せて再編されました。 さらに、2001年から始めた搭乗回数の多いお客様との細かな話し合いを行った後で、数々の新しいキャビン設備を開発しました。新しいキャビン設備は2006年末に公開され、シンガポール航空が保有する航空機全機のうち新しい機すべてに展開されています。
本日、シンガポール航空は、A380だけの新しいキャピンを一部公開いたします。こちら シンガポール航空A380は、エコノミークラス、ビジネスクラス、そしてファーストクラスを超えた新しいシンガポール航空スイートクラスの3つのクラスに471の座席を設けています。 この航空機は、2007年10月25日木曜日にシンガポール―シドニー間の特別往復運航で商業運航を開始します。本機の座席は、世界規模のオンライン市場であるeBayで開催されたオークションでほぼ完売されており、オークションの売り上げは、シンガポール、シドニーおよび世界的人道主義団体に全額寄付されます。 その後、A380は、2007年10月28日日曜日に、シンガポール―シドニー間片道1日3便のうち1便で定期運航を開始します。 後続機の納品により、2008年第1四半期から、シンガポール―ロンドンヒースロー空港間1日3便のうち1便にA380を導入することがかないます。 過去数年間、シンガポール航空は、エアバス社およびA380のその他顧客とともに、世界の主要空港と連携して、A380の受け入れ準備を確認してまいりました。空港側の支援により、A380が運航予定の空港の多くで準備が整っていること、または準備の最終段階にあることがわかっています。 シンガポール航空A380型機の本拠地となるシンガポールのチャンギ空港は、最も準備が進んでおり、来年早々の新ターミナル3のオープン時には、3つすべてのターミナルの19ゲートが、両デッキに渡るエアロブリッジをはじめとするA380の受け入れ準備を整える予定です。
シンガポール航空は、2005年4月の初飛行以来実証されたA380のすばらしい能力をたいへん喜しく思っています。 現在の大型航空機と比べて、座席マイルベースでの燃料燃焼はかなり削減されています。これにより、飛行に伴う環境上の影響が軽減される上、真の効率上のメリットが運航機にもたらされます。乗客1人あたりの排気物は、全航空機で最少です。 A380の騒音放射は、大型航空機の騒音が必ずしも大きいとはいえないことを証明しています。新技術、新設計、機体建造、エンジンのすべてが、A380をこれまでで最も静かな大型旅客ジェット機に仕立てることに役立っています。機内ではキャビンのアメニティーが大幅に改善され、キャビンの騒音は全体的に著しく減少しました。 新しい次元の空の旅、シンガポール航空A380にご搭乗ください。
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