州知事A380型機を送り出す
ニュー・サウス・ウェールズ州知事、シンガポール航空A380型機初フライトをオーストラリアより
離陸

2007年10月26日

ニュー・サウス・ウェールズ州モリス・イェンマ知事は本日、オーストラリアの航空史の新たなページを正式に開きました。シンガポール航空A380型機が、その歴史的初飛行の復路として、シドニーからシンガポールへ向かって離陸したのです。

シンガポール航空ステェファン・リー会長およびチュウ・チュン・セン(Chew Choon Seng) CEO、シドニー空港株式会社マックス・ムーア・ウィルトン会長、ラッセル・ボールディング同CEOが、フライトに先立ち57番ゲートにてイェンマ知事に同席しました。

イェンマ知事は次のように述べています。「シンガポール航空A380型機の着陸は、民間飛行の新時代到来を告げ、空の旅という経験に新たな定義を加えるものです。」

「エアバスA380型機は、オーストラリア国内の素晴らしい都市や州に、より多くの観光客を運び、地方の旅行業に大きな経済効果をもたらします。」

「航空史の記念すべき新時代を始めるにあたり、今回よりも優れた方法を私は考えつきません。世界の恵まれない人々に手を差し伸べ、人類の進歩や繁栄はすべての人々に帰属するということを我々に思い出させる方法です。」

A380型機のお客様を前に、イェンマ知事は、航空史上画期的な出来事を記念する盾を披露しました。A380型機初の商用飛行という人生に一度しかない空の旅を祝い、お客様にはシャンパンとA380型機ケーキがふるまわれました。

この歴史的フライトの座席を確保するため、お客様はイーベイが行った世界規模のチャリティーオークションに参加しました。同オークションは120万米ドル(約140万豪ドル)を集め、収益金は世界のさまざまなところに寄付されました。シドニー・ランドウィック・チルドレンズ・ホスピタル、ウェストミード・チルドレンズ・ホスピタルはその例です。

シドニー空港ラッセル・ボールディングCEOは、シドニーを離陸したA380型機の初商用飛行がシドニーを代表する小児医療機関に手を差し伸べるチャリティー・フライトとなったことについて、シンガポール航空をたたえました。

「A380型機のサービス開始は、航空史上画期的なことであり、それを真のコミュニティイベントとして行ったシンガポール航空にお祝いの言葉を述べます。」

「A380型機の新世代エンジンと離陸時の馬力、最新の翼と着陸装置は、従来の最大旅客機に比べて騒音と大気排出量が格段に少なく設計されています。」

「従来と同数の乗客を輸送するために、A380型機であればフライト数が少なくて済み、静かで、燃料効率のよいフライトになるということです。シドニーにとって朗報であります。」と同氏は述べています。

シンガポール航空ステェファン・リー会長は、付け加えます。「本日のフライトにご搭乗下さる全てのお客様に感謝いたします。チャリティーにご提供いただいた資金は、多くの恵まれない人々にとり、おおいに役立つものとなります。」

「本日のフライトでは、高級な空の旅のページを塗り替えるこの機体にご搭乗され、他に類をみない経験をしていただきます。シドニー市民の皆様、そして特にA380型機のシドニー滞在中のおもてなしに対しシドニー空港に感謝いたします。シンガポールとオーストラリアの40年に渡る関係が、将来へと続くことを楽しみにしております。」

シンガポール航空A380型機は、本日シドニー空港からシンガポールへと離陸します。オークションの収益金はシンガポールおよびシドニーの慈善団体、そして世界規模の人道主義組織の間で3等分されました。

  • 三分の一をシンガポール共同募金へ
  • 三分の一を共にシドニーにあるウェストミード・チルドレンズ・ホスピタルとシドニー・ランドウィック・チルドレンズ・ホスピタルで等分
  • 三分の一を「国境なき医師団」へ
2007年10月28日(日曜日)、シンガポール航空は、シンガポール、シドニー間でA380型機による定期便の運航を開始します。